#01キャリア採用
30代 システムエンジニア
S.T 2016年入社
成果は、だれかの未来をひらくこと。
顧客と向き合える環境が、
技術者としても人間的にも
成長させてくれる。
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転職しようと思ったきっかけはなんですか?
- 前職は会計パッケージソフトを開発・販売する会社でシステムエンジニアを担当していました。
もともと、システムの中身を熟知した上で顧客に提案できるようになりたかったので、開発をやりたいという想いを持っていて、
そこから徐々に、顧客折衝のできるポジションに移りたいと考えるようになりました。
顧客の課題を把握し、それに対する解決策を提案し、システム導入後のフォローまで全工程に関わりたくて、そのためにも上流工程である
顧客と会話するところから入りたかったのですが、前職ではそのような機会は得られませんでした。
それが、転職を考えたきっかけです。
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BBSに転職する決め手となったことは?
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転職活動では、経験を活かす意味で「会計」という軸と、「自社パッケージを持っている会社」という軸でいくつかの企業に応募していました。
BBSは、まさに会計に強みを持つ企業ですし、ACTシリーズという自社パッケージがありました。
もう一社、内定をいただけたのですが、
BBSはコンサルティング要素が強く、要件定義よりさらに上流工程(BBSでは基本構想と呼ぶ)にも関われるチャンスがある点が魅力でした。
同じ会社の中で、最上流から幅広いフェーズの仕事があるので、将来的にも選択肢が多いと感じました。
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現在の担当や携わっている案件について教えてください。
- 現在は、大手空間デザイン企業向け基幹システムに関わっています。
会計、販売管理、プロジェクト管理など、広い領域に関わる大型案件なのですが、そのうちの会計システム全体を管理しています。
開発はひと段落し、安定稼働に入ったあとも、追加要望や修正要望があれば要件定義から開発まで携わり、その部分のマネジメントを
行います。
機能としては、一般会計、債権債務、手形、電子申請、プロジェクト原価、インターフェース、統合DB化など多岐にわたるので、
広い領域を担当させてもらっています。
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入社してよかったことや印象に残っている仕事は?
- 入社後、「まさにこういう仕事がしたかった」と感じたのが、要件定義をメインで担当した大手雑貨企業向けの案件です。
会計パッケージを導入するにあたって、業務とシステムのFIT&GAPをヒアリングしながら、FITする部分については機能紹介と使い方を、
GAPのある部分については機能の追加開発を提案しながら開発していきました。
前職で、要件定義より後ろの工程は経験済だったので、
要件定義を担当したいと伝えていたところ、まさにその仕事を任せてもらうことができました。
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自らの成長を実感する瞬間はどんな時でしょう?
- 携わりたかった要件定義の仕事を任せてもらえた喜びはあるものの、未経験の業務だったので、最初はかなり苦労もしました。
先方のご担当者は情報システム部のNo.2。
年齢も私よりかなり高く厳しい方で、最初はうまく話せないことも多かったですね。
でも、先輩のやり方を見せてもらって、それを私も取り入れ、想定されるQ&Aの作成に注力して打ち合わせに臨みました。
その準備も、最初は先輩から「こう聞かれたら、こう返答しよう」と助言をもらっていましたが、何度か経験を重ねるうちに、
段々と自分ひとりで準備できるようになり、打合せも自分で組み立ててコントロールできるようになっていきました。
厳しかった担当者からも「進め方が上手になったね」と言ってもらえたことを今でも覚えていますね。
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現在の勤務時間や働き方、これからの目標について教えてください。
- 勤務時間は9:00~17:30の実働7.5時間といったところですね。時期によっては、残業しなければならないこともありますが、
その分は違う時期に休みを取るなどのことができますので、SEにとっては非常に助かります。
BBSには、自分が希望した仕事に、できるだけ就かせてくれようとする風土があります。
まさに私は、前職では実現できなかった仕事をBBSで実現できました。
そして任せると同時に、裁量を持たせてくれるのもBBSの特徴です。
必要なタイミングで適切な報告を行えば、こと細かく指示を出されるようなことも無くて、私としては仕事がやりやすい環境だと感じています。
BBSは、自分から動くタイプの人にはとても仕事がやりやすく、良い経験ができる場所です。
ミーティングでちゃんと自分の意見を発言する人や、言われてやるのではなく、タスクを自ら「やります」と取りに行く人には
とても合っている環境だと思います。ぜひそんな方々と一緒に仕事がしたいですね。
最初は会計の知識が浅くても、入社後にしっかり会計の勉強をして能力を伸ばす人はたくさんいます。
既に会計の知識がある方や、簿記の有資格者の方は、さらに活躍の場は広がります。
私個人のことで言えば、要件定義の工程は経験できたので、今後は、さらにその上流部である基本構想フェーズか、プロジェクトマネジメントのスキルを伸ばす経験をしたいと考えています。