#02キャリア採用
40代 プロジェクトマネージャー
M.H 2005年入社
同じ未来を見つめてチームになる。
挫折経験を乗り越え、プロジェクト責任者へ。
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学生時代に力を入れていたことはどんなことですか?
- もともと教師を目指すつもりで教育学部に入学したのですが、他学部の授業で簿記を学ぶ機会があり、会計学の面白さに気づきました。
ビジネスパーソンとしての成長性や、成果に対する報酬という点での伸びしろなどを総合的に考えた結果、教師ではなく、
ビジネスの世界に足を踏み入れることを決意しました。
大学卒業後は、自分の強みとなる武器を手に入れるために会計とITの専門学校に進学しました。会計学を専門的に勉強したい想いに加えて、
当時すでにIT産業が急成長していて、今後のためにもITスキルを身に着けるべきだと考えたのです。
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BBSへの転職の決め手となったのは?
- 大手IT企業や、中規模のITベンダーにも応募しましたが、BBSは「経営会計」のコンサルティングに強みがあり、
勉強した会計知識を確実に活かせること(大手ではどんな案件にアサインされるか未知数)、また企業規模も大きすぎないため、
役割が固定されにくく、幅広い仕事に関われるという点に魅力を感じました。
早い時期からチームマネジメントやプロジェクトマネジメントにも関わることができるという話を聞いて入社を決めました。
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現在の担当や携わっている案件について教えてください。
- 現在は、大手の空間デザイン会社向けの基幹システム開発プロジェクトで、プロジェクト責任者という立場を任せてもらっています。
販売、財務・管理会計、人事給与、プロジェクト管理など、幅広い業務領域をカバーしている、10億円単位の大規模案件です。
当初は会計領域のリーダーとして入ったのですが、少しずつ担当領域を広げることができて、現在は、全体を一気通貫で観る立場と
なりました。私自身、初めて経験する領域も多くて苦労も多かったのですが、それぞれの領域の資料を読み込み、
各チームリーダーから詳しく教えてもらえるように情報収集に力を入れました。
また、社内の組織では、一つの事業部を責任者として任せてもらっています。プロジェクト管理とはまた違い、希望のキャリアや
メンバー個人の成長を考えて、少し背伸びする仕事を任せるようにしていますが、なかなか難しいことも多く、勉強の日々です。
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入社してよかったことや印象に残っている仕事は?
- 今でも心に残っている仕事は、7年目の時に挫折を味わったプロジェクトです。
大手IT器機メーカーのグローバル経営管理基盤の構築案件で、初めて業務改善のコンサルティングフェーズをメンバーとして
担当させてもらいました。
システム構築より前のフェーズである業務改善の段階から関わり、グランドデザイン、基本構想にも着手しました。
が、自分自身はコンサルティングについての経験はもちろん知識もまだまだ乏しく、顧客との打ち合わせや提案時のやりとりにおいて、
発言すらなかなかできませんでした。
いざ会話しても顧客担当者の知識に太刀打ちできず、自分がそこに居る意味があるのだろうか・・と思うくらい挫折感を覚えました。
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自らの成長を実感する瞬間はどんな時でしょう?
- 最初の頃は、先輩や上司に支えられて、何とかプロジェクトを予定通り終えるというケースもありましたが、そういった経験ほど自分の中で
大きな糧になっていて、間違いなく今の自分の成長につながっていると思います。
そういった経験から、さらに勉強する意欲が高まり、プロジェクトマネジメント資格であるPMPや、コンサルタント資格の中小企業診断士を
取得しました。
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現在の勤務時間や働き方、これからの目標について教えてください。
- 勤務時間は9:00~17:30の実働7.5時間といったところですね。時期によっては、残業しなければならないこともありますが、
その分は違う時期に休みを取るなどのことができます。
BBSの魅力は、自分から積極的に働きかけていけば、希望する仕事にチャレンジさせてくれるところだと私は感じています。
チャレンジするからには、自己研鑽、スキルアップなども必要になりますが、そのように頑張る人ほどチャンスがあるように感じますね。
能動的に動いて、新しい道を切り開けるような人にとても合っている会社だと思いますし、そんな人達とぜひ一緒に働きたいですね。