#08キャリア採用
50代 PMO W.S
2023年入社
働くかぎり、前線に立つ。
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転職しようと思ったきっかけはなんですか?
- BBSに転職する前は、25年ほど化学業界の会社に勤めていました。
そこで情報システム部門を中心に、インフラの構築、生産管理、物流管理、品質管理を一通り経験しました。
現場で働くのが好きだったのですが、30代後半からはマネジメントの業務が増えてきて、エンジニアとして最前線で働く機会が減り、
次第にモチベーションが下がっているのを感じていました。
やっぱり現場の仕事が自分には合っている、という気持ちが強かったんですね。50代が近づくと、役職定年や給与の減少が
現実味を増していきます。そうなる前に、と転職を決意しました。
働き続ける以上は新しいことに挑戦して、もっと成長していきたいという想いがありました。
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BBSへの転職の決め手となったのは?
- それまで生産に関する情報システムを専門としてきたので、その知識や経験を活かせる、社外向けのソリューションを提供できる仕事に
興味を持っていました。
現在、名古屋支店に勤めているのですが、愛知近郊に住む人にとって自動車産業は身近な存在です。
組み立て系の生産管理システムに関わりたいという想いもあって、BBSがそういった企業に特化したサービスを手掛けていたのも
魅力を持った理由の一つです。
BBSがDXに力を入れていたことも入社の後押しになりましたね。
採用面接の際に、組み立て系企業の案件と生産管理に携わりたいという希望を伝え、現在の仕事に就くことができました。
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現在の担当や携わっている案件について教えてください。
- 車載用電池事業のプロジェクトに携わっていて、維持保守を行うチームのリーダーをしています。
顧客からの問い合わせ対応や作業依頼の処理、インフラの監視、アプリケーションの構成管理などが主な業務です。
入社して半年ぐらいの頃にリーダーになったのですが、社歴にかかわらず抜擢するのもBBSらしいチームの作り方だと思います。
実作業の他にも、チーム内で使うツールの検討などもしているので、マネジメントも現場もこなす、
プレイングマネージャーのような動き方をしています。
開発も一部残っているプロジェクトを維持保守しながら進めていく仕事は、本当にやりがいがあります。
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自らの成長を実感する瞬間はどんな時でしょう?
- BBSの顧客にはトップ企業が多いので難しい仕事もありますが、それを楽しめている時は成長しているんだなと感じます。
BBSのいいところは、上流から下流まで、幅広い工程をすべて社内で手がけている点です。
プロジェクトの初期段階から携わることもできるし、実際にシステムが稼働するフェーズまで深く関与することもできるのは、
非常に魅力的です。
現在は、後進の育成にも力を入れています。
長年の経験から得た知識やスキルを次世代に伝えたいという想いと、人財を育てたいという会社の想いがうまく結びついているように
思います。育成を通じて、私自身も若い世代の新鮮な視点から多くを学ぶことができています。
プロジェクトの成功はもちろん大切ですが、それと同じくらい後進の育成も私にとって大切な仕事です。
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社内の雰囲気について教えてください。
- 名古屋支店には現在約70人が在籍しています。
責任のある仕事なので、オフィスにはもちろん緊張感もありますが、ピリピリしているということではなくて、
組織全体を守っていこうとする雰囲気があります。
それと、BBSには中途入社の社員がすごく多いんです。
会社全体でも約半数が中途入社で、転職組が孤立するようなことはありません。
半年前や1年前に入社した人も多く、お互いを認め合おうとする風土なので、気負わずに働ける環境だと思います。
私も最初は、会計コンサルタントを主とする会社ということで、堅い雰囲気を想像していましたが、
実際には気さくで人当たりの良い人たちが多く、そんな心配は無用でした。
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現在の勤務時間や働き方、これからの目標について教えてください。
- 現在の働き方は、週に1日出社をして、残りの4日は在宅勤務が基本です。
プロジェクトの進行によって忙しさは変わりますが、比較的自由に休暇も取れています。
在宅勤務が続くと仕事とプライベートの境目がなくなってくるという話も聞くのですが、私は働くときは働いて、
業務が終わればスパっと会社のことは忘れてプライベートに切り替えられるほうだと思います。
もともと趣味が多くて、海釣りは40年ほど続けていますし、バンドでドラムやティンパニを演奏したりもしています。
最近は、子どもと一緒にドライブして車中泊することにもハマっています。集中とリラックス、この良いバランスが、
仕事のパフォーマンスにもつながっていると感じています。
これからに向けては、せっかく転職したのですから、生産管理については私に聞くのが早いと社内外の方に言ってもらえるように、
さらに成長していきたいと思っています。